小野里はじめ
アジアの金融センターであり、租税回避国でもあるオフショアの香港にて、仮想通貨の大物たちと今が旬の極上上海蟹をアジア特有の喧騒の中、堪能してきました。
この仮想通貨の大物たちは、(お一人を除き)お名前こそ明かせませんが、どんな人たちか木になるところだと思うので、少しだけ他己紹介をしておきますね。
いずれもとんでもない方々ばかりですからね。
まず一人目は、グローバル展開をしているあの仮想通貨の取引所の代表の方です。
そして二人目は、仮想通貨のマイニングや両替、さらにはアービトラージなどを仕掛けている会社の代表の方です。
そして、最後は、最近めっきり仮想通貨にはまっている川島和正さんといったメンバーです。
ついでに私、」小野里はじめもなので4名ですね。
それぞれ仮想通貨の取引だけで年間数千億円を動かしているまさに揃いも揃ってビジネス業界の化け物たちですね。
そんな仮想通貨業界の最強の布陣メンバー達と話をしていて分かったことが一つあります。
それは、彼らは仮想通貨の相場とか価格とかそんなことには一切興味がないということです。
えっ、どういうこと、仮想通貨の取引所を運営している方が相場に興味がないはずないじゃんって思いましたよね?
それではご説明いたします。
そもそもこの市場は今の10倍、20倍になることは確定しているので、この3年くらいの市場急拡大でいかに多くの利益を生み出す“仕組み”を作るかしか興味がないとのことなんです。
なので、例えば、よく最近ビジネスパーソンの間でよく耳にする、リップルが大きく値を上げ始めたとか、イーサリアムが、乱高下を繰り返して疲弊してきたとか、セントラリティがこのまま上昇してくれたらなぁとか、ヒュンダイコインが一気に加速していきそうな流れですねとか、ビットコインをこのまま、ガチホしておいた方が良いかなぁ、などなど
いちいち個別銘柄でどれがいいとか何月に暴落があるとか、そんな話も全くしないんですよね。
つまり今の乱高下なんて結局3年後に思い返せばほんのちょっとの動きにしか過ぎない、微々たるもんなんです。
しかも、乱高下や市場拡大で稼げる仕組みを作れれば、何が上がろうがどれが基軸通貨になろうかまったく関係ないってことですね。
仮想通貨バブルに乗るのはまだまだ奥が深そうです。
表面ばかりに気を取られているとあっという間に何も残らずに終わってしまいそうです。
そうならないうちに、仮想通貨バブルの本質をしっかりと見極めることが大事なんですよね。
そしてこういった大局観を持つことが、ビジネスにおいても投資においてもとても大切なことというを改めて実感しました。
それにしても上海蟹は、本当に絶品でした。